天気のいい日に
天気のいい日に青空を見上げて今日はいい天気だと思うだけでは不十分なのです。雨の日もその日の天気になんとか予想を見つけ出して今日もいい天気だと思うべきなのです。例えば雨に濡れた紫陽花の花に清楚な美しさを生み出したりして。このようにしてよきものを目で賛美し楽しむことによってそれはプラスの森記憶となるのですまるそしてプラスの森極はプラスの記憶の集積を心の秘密の部屋に貯蔵していきます。心の秘密の部屋に入る時入り口の番人はその記憶が真実の体験よるものかあるいは作り物なのかということは一切詮索しないのです。祈りとは望ましいことを繰り返しイメージしそれを願うことです。そして繰り返しイメージしたことが疑似体験となりそれは疑似記憶となりついで単なる記憶の集積として貯蔵されていくのです。
